第4回館山わかしおトライアスロン

昨夜はみんなで昨年行った富鮨で夕食

初顔合わせの方々もいたけど、ここに来るというだけあって
何となく初めから知り合いだったような感じに・・・


で、今回のメンバーは・・・
最強助っ人スイマーN雲さん、出し切るのが大好きOPSさん
元遠泳部海泳ぎ大好きK口くん、最高機材コレクターTちさん
脚に重りを付ける営業マンK保井さん、イジられ大好きイジリ
コツコツカメさんのわたくし
の以上7名


そして、宿に戻ってからは軽い団結式的な飲み会を開催
思わずビールを4本も飲んでしまった・・・(汗)


でも、そのおかげでぐっすりでした


5時にパッチリ起床で6時に出発
リレーなので早く行く必要はないんだけど
昨年とコースが違うので試走をしたくて
バイク担当の私とTちさんと今回サポート係のイジリで会場入り


まずは昨年と同じ場所に陣取り、テントを張る
試走まで待機
天気は良さそう
ホント良かった!!


試走は自由にさせてもらえるのかと思ったけど
バイクコースは海自の基地の中なので、1周で終了
ぶっちゃけよく分からない
ただ、道が悪いのと、細いのと、くねくねゾーンがあるのと・・・
そんな印象しかない
だけど、去年よりは走り易いかな?


開会式が始まって
第一ウェーブがスタート

ここで後発隊と合流
テントの荷物はみんなにお任せして
バイク担当のTちさんと私はアップへ
で、アップの必要ないイジリも付いてくる(笑)


ローラーでアップと思って駐車場に戻ったけど
結局、ホイールを変えたりして
実走でチェックしながらアップした方がいいと方針変更
変速の確認をしながら走り
刺激を入れるため30秒ほど90%で
後はアップというよりも道の状況上サイクリング程度になってしまった・・・
でも、駐車場の往復でなんとなく脚は回りそうな気配


会場に戻ってお互いにマジックでナンバリング
今年のTRHレーシングAチームは2016
Bチームは2024
で、私がいない間にOPSさんが取材している人に我々のチームを猛アピールしていたらしく
さらに、私のことも大袈裟に言ったという事を聞いて、めちゃくちゃプレッシャーが掛かる


徐々に高まって来る緊張感が堪らない
これを味わいに来ているんだなぁ・・・(笑)


緊張してくると時間の経過が早く
あっという間にスタート間近

N雲さんが試泳に行って
3人で健闘を祈ってチームの結束を高める

我々Aチーム


そして、BチームはK口くんが不在で代役のイジリ(笑)



さて、ついにリレースタート(リレーはスイム750m、バイク20kmでも実測は18kmくらい、ランは5km)
N雲さんは膝が悪く、もうすでに4回も膝の手術をしているので
砂浜を走るのは「ゆっくりでいいよ」と伝えたのにダッシュしている・・・
アスリート魂がそうさせるのか・・・さすがです


スタート直後のバトルを心配していたけど
スルスルっと前の方に上がっていく
やっぱり他の選手と進み方が違う
シンクロもやってたし800mで関東大会上位入賞経験者ですから・・・


それを見て、これは早く帰って来ると確信
トランジットへ移動
緊張感が半端ない
上位で襷を受け取るなんて、今までに無いのでドキドキしてくる


ゲストチームの上田藍ちゃんが最初に戻って来て
そのあと3名の選手が戻って来る
そろそろ、来るか??
と思っていたら


来たーーーーーーーーー!!!



膝が悪いのに必死に走っている
それを見て
めちゃくちゃテンションアップ
アドレナリンがブワーっと出るのが分かる
そんな状態なので、いつもは控えめな私が
リレーゾーンで待機する選手たちを掻き分けて前に出る
で、N雲さんから襷のアンクルバンドを受け取る
「お疲れさま!ありがとう!!」
と感謝を伝えて、私はバイクを取り、スタート


4位で出走なんて気合入るな
直後から全開走
追い風もあって50km/hくらい出る
でも、他の選手もいるし、道幅が狭いし、気を付けて走行
まずはトラブルなく襷を渡さなければならない


そう思って一旦落ち着く
で、目標を思い出す
私の目標はバイクパートの1位
目標達成の為に安全に速く走らなければならない
そんなわけでコーナーは丁寧に
直線は全開で走行


1周終わって周回タイムが6分半
おー、速い、大丈夫か?
と思うも、まだ余裕あり
とりあえず、2周目も同じペースで行く事にする
横風と向かい風区間は結構キツクみんな速度が落ちている
なので、私はそこで頑張る


2周目も終わってまだ6分半をキープ
「いいね、いいね、いける、いける」と自分を鼓舞
トランジットではOPSさんもK保井さんも応援してくれる
応援ってやっぱり力になるなぁ


なかなか赤ゼッケンのリレーチームを抜かせないでいたけど
3周目で捉え始める
ただ、ゼッケン番号を覚えていないので、正確には分からない


しかし、牛柄のジャージを着た選手を覚えていたので
その選手まで抜こうと決意
3周目も終わりまだ6分半
それじゃ、最後はもう少し上げようかな?
というわけで、牛柄のジャージの選手を横風区間で抜き
向かい風区間で離すことに成功


あとは全て出し切るのみ
だけど、やっぱり苦しい・・・もういっかな、たぶん1位だし・・・
なんて思いが頭をよぎるけど
N雲さんのトランジット前の必死な姿を思い出す
そしたら、自分もやらなきゃって力が湧いてくる
これがリレーのいいところ
で、そこからの2分くらいは
襷を届けることに集中
自分の呼吸と風を裂く音しか聞こえない


やっと終わった・・・
最後の酸欠状態が長く感じたなぁ・・・


で、バイクをラックに置き
リレーゾーンで待つOPSさんのもとへ
バイクがゲストチームの1台しかないから
順位は1位??
でいいんだよね??と頬をつねりたくなる


背中を叩いてOPSさんを送り出す
その直後に、現実に引き戻されて
一気に疲れが噴き出す
歩くのが・・・ツライ


ヘロヘロになってテントに戻ると
N雲さんは元気いっぱい
回復早いなぁ〜


OPSさんは戻って来るのが早いので
こちらも急いでゴールライン付近へ移動
やっぱりリレーはチームでゴールしないとね!
って事で、N雲さんと待機


ゲストチームの藍ちゃんが凄いスピードで駆け抜ける
ハイタッチしてもらってチョー嬉しい


と、待つこと2分
あーーーーーーー!!!
戻ってきたーーーーーーーー!!!!


速い、藍ちゃんと同じくらいのスピードだ
やっぱOPSさんすごいな


膝の悪いN雲さんがいるので手を繋いでからは
スピードダウンしてもらって
3人で念願の優勝のゴールテープを切る
最高の気分だ!!!
もうこれ以上望むことはないってこんな感じかぁ〜
ホント嬉しい
N雲さん、OPSさん、どうもありがとう


ゴール後に取材を受ける
初めての経験・・・緊張する
王者ってこんなこともするんだなぁ〜
いい勉強になった
レース直後は基本何も出て来ないんだなって実感
そして、とにかく嬉しいってよりも、2人にありがとうと言いたい気持ちが一番大きかった


いつもならイジリがブレーキのBチームも
K口くんの泳ぎとTちさんの走りで
襷が未だかつてない7位でK保井さんに渡ったので
帰って来るのが早く11位でフィニッシュ
こちらも今までにない好成績
3人の気持ちが繋がった結果ですね
本当に素晴らしい


みんな集まってくれてどうもありがとう
ホント感謝の気持ちでいっぱいでした
イジリも出場しないのにサポート役で来てくれてありがとう
でも、やっぱりやらかしてくれたなぁ
優勝の瞬間を取り逃すという大失態・・・
ここでは落ちはいらないんだよ・・・



表彰式を待つ待機場所では男子チーム1位の東京海洋大学の学生と女子チーム1位のZERONEの方々と談笑
みんな気分がいいので話が弾む弾む・・・(笑)


フジテレビのアナウンサーが仕切る中
表彰式が進み、男女混合チーム1位の我々が呼ばれる
さりげなく、アナウンサーが総合でも1位だという事をアピール
どうもありがとうございます
上田藍ちゃんにメダルを掛けてもらい夢のような気分で写真撮影タイム
メダルをかじるってやってみたかったのでやってみる


表彰式後にイジリが撮り逃したゴール地点で再度撮影


今までの練習の成果が出て
みんなの想いが結果になって
最高の大会だったなぁ


達成感と共に、終わってしまって物悲しい・・・
という祭のあと的な気分になる
でも、感傷に浸っている時間はない
8月の手賀沼が待っている!!!
まだまだ、レベル上げて行こう



この集合写真が最高

いい仲間達だ
みんなどうもありがとう