行田クリテ第2戦

年末年始は苦行の様な精神トレーニングのみで
インターバルは全くやっていなかたので、少し不安を抱えての第2戦でした


アップをしてみるも、脚は重め・・・
とりあえず、心拍数を上げて、後は脚をひたすら回転させて動かすのみ
少しマシになったかな?という所で時間もなくなったのでアップ終了


そして、気になったのは
脚の重さよりも、今日は結構風があるな・・・
ということ
これは私的にはいい材料
集団がぶちぶち切れて楽しくなるかも??
なんて思いながら、スタート地点へ


前回と同じく、前のレースがおしていて
予定時刻よりも15分程度遅れて整列
うーん、次回からはスタート予定時間を15分遅くして欲しいな・・・寒いし・・・
で、スタートラインへ


そこで、MCの方が前回勝った選手にインタビューするなんて言ってる
で、王者は「今日も上手く走って、また勝ちたいです」って話していたけど
おじさんも勝ちたいんだよね〜(笑)


で、やっとスタート

写真は埼玉車連さんかは拝借・・・(ゴールまでの4枚)
ローリングスタートかな?と思いきや
なんかいきなり速度が上がる
おぉ、ついて行かないと・・・


最初のヘアピンっぽいコーナーを過ぎると向かい風
でも、先頭は結構グイグイ牽いていく
とりあえず、6番手くらいで進む


そして、直角コーナー区間
この手前で後ろから結構前に上がってくるけど
流石に後ろの方でここへ入ると、インターバルが半端ないので前目をキープ・・・
したかたけど、数人が無理に入ってきて少し番手を下げる


コーナーで内側に無理矢理入るのはちょっと危ないから
やめた方がいいのになぁ〜なんて思いながら
最初の2つ左、左の直角コーナーを走る


で、右、右の直角コーナー
2回目の右コーナーの減速が激しい
インの路面が荒れてるから仕方ないけど・・・
そして、その後は向かい風に向かってのダッシュ
これがキツイ・・・
数人前で中切れしそうになっている
ここは前につかないと・・・
ってことで、ダッシュ
あとでデータみたら、ここが一番最速だった(笑)


走っている時は分からなかったけど、どうりでね・・・
その後、左、左と曲がって、ホームストレートへに出た時に
「なんか今日はキツくなるのが早いなぁ・・・やばい」
って思ったもんね
ま、ただ単に弱いだけなんですけど・・・


で、この直線
追い風なんだけど、正確には左斜め後ろから?
時々、横風のような感じもするし・・・
そんなわけで、ラストは気を付けた方がいいかな?って思っていたら
後ろから、アタック気味に先頭まで飛び出していく選手が・・・


前回4位の方だった選手だ!
どうしようか??行こうかな??
と、一瞬迷ったので、飛び乗ろうと思った時には結構距離があって
ご一緒出来ずこの位置をキープすることに


で、ゴールラインを通過して2周目へ

ここですでに10名程に絞られた模様


アタックした方は、向かい風区間で集団に吸収
やはり、ここは一人では逃げれないな
次は協力して逃げてみたい気もする


向かい風区間は先程と同じく先頭の方はグイグイ牽く
私は前回王者の後ろについている
とりあえず、このままくっ付いてラストまで行きたい
直角コーナー区間も丁寧に
この番手を守る


2周目の脱落者は1人か2人か??
または、誰も居ないのか??
よく分からずで、ラストの周回に入る


ヘアピンっぽいコーナーを曲がって

向かい風区間で更にスピードアップ
小アタックみたいなのが、数回あったのかな?
その度に、番手が変わる
そして、王者の後ろにつけなくなった・・・うむぅ・・・


ここが一番の失敗だったなぁ
先頭付近がバタバタしていたので
ここで前に出ちゃおうかな?
って考えたりして、中途半端な走りになってしまったな・・・
どっちかハッキリしてないとこうなっちゃうよね


で、直角コーナー区間
王者の後ろにピタッとついていれば前方に居れたのに
私は7〜8番手と後方・・・


前回、私はここから1人で
曲がってちょっとダッシュを繰り返して
じわじわと後ろと差をつけたので
先頭もそんな感じに走っている


左左、右右とコーナーを終えて向かい風の区間
先頭は2人
少し離れて4人
で、更に少し離れた後ろの3人の中に私


ココじゃだめだ!
ってことでダッシュ1発!!
前の4人に合流


で、左左と2回曲がって、残り750mの直線
ここで前の2人も吸収
残ったのは7人だったかな?


すぐに仕掛けた選手がいて
前4人と後ろ3人になる
私はまたもや後ろ


ここで離れるわけには・・・
気合いで前へダッシュ
くっ付いたはいいけど、もう脚は残り少ない
そこで、一瞬脚を休める
微妙に回復


少し間をおいて、先頭の選手がスプリント体制に・・・
で、チラッと脇を見たら残り300m
ちょっと早くないか??


前が行くなら、こっちが準備できてなくても行くしかない
ゴールラインまで脚が持つか分からないけど踏む


2人先行
で、3人はばらけている
私もその中


ここで、後ろから1人飛んできた
凄い勢いだ・・・
一気に3番手まで上がって行った
でも、そこからはなかなか前に出れない感じ


残り200m
ここで1人抜かして前に出る
いま5番目??
酸素が少ないのか、前の人数を数えることが出来ない
多分、4人??
見えているんだけど、数えられない
ペダルを踏むことだけしか出来ない


頑張ってもなかなか前に進まない
前との差は徐々に広がって行く


先頭はもう届きそうもない
残り100m
とにかく、思いは前へ前へだけ


でも、もっと前へ行きたいのに
自転車の移動している速度は速いはずなのに
みんながスローモーションのように見える
なんかみんなゆっくりじゃない??
確かそんなことを考えていた


とにかく前へ


気が付いたらゴールラインだった



あ、もう終わっちゃった・・・
と思った瞬間に目の前の景色がもの凄く速く流れる
なんか変な感覚
時の流れが変わった瞬間を毎回感じる


いや〜勝ちたかったなぁ・・・
と、残念な気持ちだったけど
それ以上に、逃げを打った勇気に感動して
その選手にお声掛けさせていただく
で、少しお話しして
「本当はついていきたかったんですよ」
とお伝えした


リザルトを見ると、年も同じみたいなので
同級生で逃げてみたいな〜なんて思ったりして・・・
次回、スタート前に声を掛けさせていただくかもしれませんのでよろしくお願いいたします


しかし、脚がパンパンだ・・・
自転車を降りて歩く時、普通に歩けない(笑)
まさに、乳酸地獄・・・
ホントキツイ
でも、これがいい!


って言いつつ、この感覚が好きならば
練習からここまで追い込めよ!って話なんですけどね・・・
追い込み方が足りないことは明白
もっともっと追い込んで行かなければ・・・
頑張ろう




賞状とMETシンセシスとNORTHWAVEエクストリームテックプラス
またこの組み合わせで写真が撮れて良かった




わんこも応援していました
なんか癒されました