初落車・・・
先月、突発性難聴になってから、高負荷練習が出来ていなかった・・・
でも、ここ2週間はそこそこな負荷で練習
インターバル練も復活
しかし、以前の出力よりも7〜8%落ちてはいる
だけど、3分頑張って2分レストで10本はなんとかこなせるようになった
そんなわけで今回のレースでどのくらい調子が戻ってきているのかをチェックしたかった・・・
しかし・・・
チェックしようもなにも、レースがスタートして2分も経たないうちにひとりになってしまうとは・・・
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場所は群馬CSC
JCRCの第6戦
私のクラスは1周6kmのコースを7周するレース
このコースはアップダウンも適度にあって
心臓破りの坂と呼ばれる上りもある
割と好きなところ
で、アップも兼ねた試走を2周して
いつもは長いと感じる心臓破りの坂が、そんなに長くないな・・・って感じる
そう感じるのはいいことなんだけど、レーススピードになると、きっと長く感じるんだろうな・・・
なんて思いながら心拍数をMAXまで引き上げて終了
こないだの修善寺のようにあっという間に終わるのだけは嫌だ
とりあえず、あっという間に終わらないことと、最後まで出し切ることを目標にする
で、レース開始
このコースは下りきるまでバイクの先導があって、上りが始まるところからローリングスタートとなる
しかし、その最初の下りで事件は起きる・・・
下りのスピードがいつもより速いなぁ〜って思っていたら
最初の下りの左カーブのヘアピンで落車発生
オーバースピードで曲がりきれなかった感じでガードレールに激突
で、その激突して転倒した自転車にもう一人の選手が突っ込む・・・
周りの数名は上手く間をする抜けられたが、私はどう考えても突っ込んでしまうスピードと、そこまでの距離だった
で、急ブレーキは確実にスリップするので
スリップしないようにブレーキをかけて減速
でも、やっぱり止まれなさそう・・・
さぁ、どうしよう
倒れている自転車に突っ込むと前転してしまうかもしれない
う〜ん、これは・・・と思った瞬間
最初に落車をして座り込んでいる選手の背中に前輪がヒット
ごめんなさい・・・
と思いながら左側に転倒
その倒れていた選手が「すみません」と一言
こちらも「すみません」なんだけど、私はすぐに立ち上がって自転車に跨り走り出したんだと思う・・・
というのは、ぶつかってから、走り出すまでの記憶があまりない
ぶつかるまでは良く覚えている
でも、ぶつかってからどうやって倒れたのか、どうやって立ち上がったのかは覚えていない・・・なんでだろう・・・
で、走り出して、すぐに、これって趣味のレースなんだから、やっぱり止まって倒れた選手のケアをした方がよかったかも??
なんて考えてしまう・・・このあたりから記憶がよみがえる
でも、せっかく来たしなぁ〜って、しばし葛藤
もう今日はやめてしまおうか・・・とも考える
だけど、あっという間に終わらない&最後まで出し切るって目標もあったので
全力で集団を追った
で、なんとか合流
しかし、結局ここでかなりの力を使ってしまったようで・・・
合流してからは回復優先の走り
って訳にはいかず、残り少ない力を無駄使いしてしまい、次の周回で徐々に集団が遠くなって、本日2回目の落車を見る・・・
そこはアップダウンが続く場所で下りの右カーブ
そこを曲がりきれなかったのか、コース左の崖下?のような草むらに数人が突っ込んでいた
その光景を見て、やっぱり止まろうか・・・と
でも、止まれなかった・・・
勝負に絡む位置でもないし、止まって落車した選手達をケアした方が良かったのだろうな・・・と、今になって思う
今はそう思うけど、走っている時は全力を出し切ることしか考えていなかったのだから仕方ないのか・・・どうなのか???
こう思うのは、そこから2周走ってレースが中断してしまったから・・・
救急車がコース上に入る事態となって、さらにはドクターヘリも来て、大変な状況に・・・
そんなわけで、再開まで待って下さい・・・
ということで、結構待っていたのですが、結局中止ということになり、自分の行動もレースもスッキリしない終わり方になってしまいました
が、まずは、怪我をされた方々の早期回復を願いたいと思います
早く治ってまた自転車に乗れるといいですね・・・
そして、サポートアイテムのNORTHWAVE エクストリームテックプラスも・・・
傷を負ってしまいました・・・ううぅ
このシューズのデビュー戦だったのに・・・無念です
でも、足を守っていただきました!
どうもありがとう!!
さて、手賀沼まで6週間
ここからの5週間が勝負です・・・
高負荷掛けまくっていかなければ・・・