東京ヒルクライム(成木)

ここのコースは初めてです
噂では後半の路面上に苔が残っていて、滑るらしい・・・
なんて聞いたことがあった


で、当日の天気予報も雨っぽかったのでそれを覚悟していたけど、急に予報が変わっていい天気


そんな天気と、スタッフの方々の路面清掃の努力によって、今までで一番路面コンディションがいいとのこと・・・
本当にありがとうございます
感謝感謝です


そして、ここの運営スタッフの方々は、本当に皆さんいい人達で気持ちがいい
となると、こちらも自然と「ありがとうございます」と言いたくなる
っていうか、沢山言っている
ホントいい雰囲気で頑張ろうと思える



で、駐車場に到着して、そこから受付まで4.5kmくらい?
サッと下って行って、受付を済ませる

帰りは上りだけど、斜度は大したことがないので、スイスイ


スタートまでは時間があるので少し寝る


で、アップ開始
固定ローラーで・・・と思っていたけど
コースでアップ


このコースだと、優勝する人は25分くらいだろう
そうなると、今日の目標は30分かな・・・と
でも、病み上がり的な体調と練習不足を考慮して32分を目標にする


なんてことを考えて、アップは20分程度
そのなかで、5分間だけ頑張る
80%くらいから入って徐々にビルドアップ
ラストは全開となるように強度を上げて、心拍数も180オーバー


まずまずな感触


で、アップオイルを塗りこんで
スタート地点へ


スタートは4グループに分かれて2分毎のスタート
私は2グループ目
周りを見ると、なんか速そうなオーラの人が多い・・・
とりあえず、斜度の緩い区間は付いて行かないと・・・


コースは10km
で、1km毎の斜度は以下の通り

1.9%、1.4%、2.7%、2.7%、3.7%、4.6%、8.3%、9.1%、10.7%、10.8%

前半の5kmは緩い坂道
ここは先頭集団に居たい

5km〜6kmの4.6%もなんとかくっ付いていければ・・・
その後の8.3%からは、根性で・・・


日差しも強くて、ジッとしていると本当に暑い
そんな中、スタート


いきなり40km/hrオーバー
結構速いな・・・
でも、問題なく付いていける
先頭を走るのは見るからにスプリンターな感じの方
昨年もそうだったけど、最初かっ飛ばして集団を縦に伸ばしてくれる
仲間のアシスト的な走りなのかな?って印象


2kmを過ぎて、少し先頭集団のペースが遅くなって
もっとペースを上げようぜ・・・と
後ろから次々と選手が前へ出てくる


で、ペースは維持されて先頭集団は少し小さくなっていく


4kmを過ぎた頃には最初の半分以下になっていたような・・・


5kmを過ぎてから、左折
道が細くなる


やっぱ、みんな速いなぁ
ペースがそんなに落ちない


とりあえず、6kmまでは・・・


と思っていたけど、徐々に離れて行って
ちょうど、6kmくらいのところで、一人バックアタック


千切れました


あとは、坦々と
残り4kmの平均斜度は9.7%
こないだの甘利山とほぼ同じ


あの時は12km弱だったけど、今日は4kmだけ我慢・・・
と思って、とにかく耐え忍ぶのみ


ここからは、次のヒルクライムの練習だと思いながら
ペースはその時点でのMAXで・・・


ただ、時々猛烈にペースを緩めたくなる
だけど、目標タイムがある・・・緩めるな・・・


そんな葛藤を続けながらラスト1kmへ
通過タイムは29分・・・どうやら目標の32分は難しそうだ
あ〜あ、と思いながらも
ペースは変えずに走り続けてゴール


すでに100台以上は自転車があるな・・・
参加者は320人くらいっていていたから
半分くらいかな?
かなり遅いけど、仕方ない
今はこの結果が実力なんだ・・・
これを受け止めてまた練習をしないといけないな
頑張ろう




で、ゴール付近は正直言って狭い・・・
でも、水やオレンジを思う存分いただけるもてなし
本当にありがとうございます


最終選手がゴールしてから下山開始


コース中程の表彰式が行われる場所に到着し
豚汁を3杯ほどご馳走になる

表彰式もアットホームな感じで非常に良い




それにしても、このコース
後半になればなるほどキツクなるというコースプロフィール
ドMには持って来いのコースですな・・・
きっと、みんな上りながら喜んでいったに違いない(笑)


もちろん私もその中の1人
ただ、もっと前の方で走りたいな・・・


もっと精進して、いつか必ず先頭争いをするぞ・・・
なんてことも思う訳で・・・




フレンドリーなスタッフのおじさんにパシャリと撮ってもらった
この相棒のヘルメットとシューズ
彼らにももっといい景色を見せてあげないと・・・


次のレースではもう少し上を目指そう